父の友人


384 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2016/03/11(金) 23:25:59.35 ID:TQX4Jzu/s
スレ30の794です。まとめサイトに「仏壇と鼻血」というタイトルで載っています。
先日実家に帰ったときに聞いた、父の鼻血伝説の新たな話を。

昨年末、父の50年来の友人が亡くなりました。家族ぐるみで遊びに出掛けたりして、ワタシもよく知っているかたでした。
末期癌で、「(父に)知らせるな。こんな姿、見せたない」と言って、旅立っていったそうです。
葬儀のあと奥様から連絡があり、2日後に父は故人宅へ。いろいろと思い出話をして帰ってきたそうです。

そしてその夜、父が風呂場で体験したのが…。
父「風呂で鼻かんだらな、鼻血出たんや。絶対○○(故人)や。『黙って逝ってしもて悪かった』って謝りに来たんや!」
ワタシ「鼻かんだら鼻血…って、まああることやん」
父「無い無い!」
ワタシ「声が聞こえたとか、姿が見えたとかじゃ無いんやろ?」
父「ワシ普段、鼻血なんか出ぇへん。○○が来たんや」
ワタシ「鼻血で幽霊探知ってどんな体しとんよ」
母「ちょっと無理あるんと違う?」

故人が来たんだと言い張る父と、疑いの眼差しでそれを聞く私と母でした。
ちなみに鼻血はほんのちょっぴりだったらしく、もし本当に故人だとしたら、末期癌で体力なくて、ちょっとしか殴れなかったのかなぁと思いを巡らせています。
 

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