仮眠室の女子


787 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/05/10(日) 18:07:42.24 ID:HZd13W8E0.net
会社に仮眠室がある。
ある日終電を逃しそこに社泊することになった時、妙な夢を見た。

夢の中で自分はその仮眠室にいる。
目の前には中学生くらいの少女。
少女は自分に語りかけてきた・
「この部屋ではね、昔…(内容覚えていない)…のよ。ふふ」

気付くと夢の中の自分は会社の女性用制服を着ていた。
そして髪も伸びて肩位まで。
指もすらっと伸びて、白い肌。
完全に女というか女子社員になっていた。
もちろん俺は男だ。

慌てていると背後にもう一つの気配。
ハッとして振り返ると、そこには稲川淳二が!
淳二はニコッとして「うんうん、聞いてましたよ。それは…(内容覚えていない)…」
最後には少女と並んで女子社員となった自分をニコニコと見ているという状況で目覚めた。
気味が悪い夢を見たと思うのと同時に、余りにリアル?な感覚だった。

それから数日、定年間際の上司から、あの部屋のいわくを聞いた。
確かにあの部屋では変死事案があったそうだ。
20年以上前、アラサー女子社員があの部屋で亡くなっていたとのこと。
死因はわからない、自殺なのかなんなのか。
まぁ、事件なら大騒ぎになっているだろうから自殺だろうと。
会長に関係あることらしく、緘口令が敷かれたらしいので、古い社員しかそのことは知らない。
そんな内容だった。

自分が変身?した女子社員がその社員の姿なのかはわからない。
あくまで夢の話だし。
だが、語りかけてきた少女は?そして何故淳二が!?
謎は尽きないが妙に不気味な経験だった。
 
788 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/05/10(日) 18:38:37.80 ID:m52J6vGf0.net
おまいさんの無意識下に稲川淳二が刷り込まれていたんだろう
 

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