サトリ様

こういう所に書き込むのは初めてなので、何かおかしいところあったらごめんなさい。
腐発言…というか、下品なのでご注意ください。

昨日、サトリっぽいのと遭遇しました。
０感でこういう体験をしたことがないので本物かどうか判断が付きません。
夜中に最寄駅の駅前でカラオケからの帰りでした。
道に人通りはその時なくて、けど駅から近いので明るいんです。
いつも通る道の脇にあるベンチに人が座っていまして、
私は携帯をどこにしまったかと鞄をそのベンチに乗せて初めてそこに人がいることに気が付きました。

もっこもこでした。Tシャツが毛のせいで波打ったシルエットでした。
思わずびくっとして、鞄を倒す私。え、なにこの人。
そう思った瞬間、「え、なにこの人。」と言われて自分の反応がかなり失礼な感じだったと焦って、
「失礼しました」的なことをもごっと言ったら「失礼しました」って返ってきました。
あ、良かった怒ってない早く帰ろうと鞄を持ち上げたら。
「あ、よかった怒ってない早く帰ろう」
くぐもった男の声でした。
　

その瞬間、私の脳内を
（あ、これもしかしてあれじゃないですか本物じゃないですかオカルト界のベストオブピンクティクビの萌え妖怪様サトリ様じゃないですか？！
ていうか同じサトリ様ですか？！別の方ですか？！同じ方ならラブラブ水虫治療編受信されたんですか？！本当にティクビはピンクなんですか？！
股の間のお宝のサイズも予想通りのマグナムさんなんですかていうかむしろその後ろが重要なんですけどまさかそこも密林に守られたピンクなんですか？！）

当方、腐女子です。例の「サトリ」の話はがっつり読み込んだ大好きな話です。
ただ、そういう体質の方が世の中にはいらっしゃることも知っていたので断言はできません。
私が遭遇したその方は私が上記のことを考えている間に普通にベンチから立ち上がって去って行かれました。
当然そこまで文章化して考えていたわけではなく、こう、ぶわっとそんなような内容が駆け巡った感じだったので、
よほど私の方が不審者に見えただろうとは思います。

その時だけは人通りのなかった場所ですが、そのすぐ後には電車から降りてきた人たちが沢山通りましたし、
煌々と明かりのついた場所でしたので恐怖感はありませんでした。
単にそういう体質の人だっただけの方でも、もしかして本物でも、
あちらの方が恐怖体験だったのではないかと思います。

こういう話を聞いてくれる人がいなかったので、吐き出したくて書いてみました。
時間が短く、あまりまじまじと観察はできなかったので指のあたりに見える白い肌は確認できませんでした。
それが今も悔やまれます。
　