犬と猫

▽・Ф・▽切り失礼します。

頭だけのおっさんに怒鳴り、全ボケばあちゃんを起こす妹が体験した事です。
実家の犬が持病で亡くなり、葬儀を済ませて実家へ戻ってきた日。
妹の娘(私の姪デスね、当時6才)が、
「りゅうちゃん(犬の名前は龍太郎)帰ってきて、『淋しい』って。
でも、とっちゃん(実家のぬこ、名前はおとと)はもっと『淋しい淋しい』ってゆーてる。」
と言った次の日、ぬこも布団の上で丸く座ったままの姿で亡くなりました。
ぬこの葬儀は週末だったので、私も参列して火葬場の煙突から天に登っていく煙を、
家族と一緒に見上げていると、突然妹が倒れ、寸でのところで真後ろにいた弟が受け止めました。
びっくりして駆け寄ると、
「おかあさん！おかあさん！今2人でおるねん。ここにおるねん。」と
妹がしきりに自分の胸あたりをさしていいます。
妹？「おかあさん、あんな、さみしいから2人で行くわ。だから心配せんとって。」
としばらく一生懸命言うと、一気に脱力したかのように、
妹「あ〝あ〝～、もう逝ったわ～」と。
落ち着いた妹に事の次第を聞くと、
「あの子等(犬とぬこ)、頭のテッペンから『んぎゅっ！！』って無理矢理入ってきてん♯。」
妹の体を借りて、母に伝えたかったようでした。
私達姉弟3人で妹が唯一父母を「パパママ」と呼ぶので、
「あの子等、おかあさんって呼んでたんやね～。」
「やっぱおととは龍太郎の事を、ついて逝くぐらい好きやったんやあ。」と皆でしみじみしました。
せやのに、…んぎゅっ、て…何かもっと他に表現の仕方なかったの？
感動したいところが、ちょっと笑ってしまったのでした。
　

なかよしだったんですね。
そして、ちゃんとお母さんに伝えに来るって、なんていい子たち！
ウチも猫と犬を飼ってます(ました)が、とても仲が悪かった。
犬が先々月に逝ってしまい寂しくて悲しくなりますが、今は悲しいよりも、
ちゃんと行くべきところに行けているのかが心配で泣けてくる・・・。
そうやって伝えてくれた２匹に感動です。
私にも伝えに来てほしいなぁ・・・。零感なのがうらめしい。
　

目から汁が～(ﾉД`)
　

感動だよ～～～
笑えない～けど、なんかありがとう
　

>>525
きっと、虹のふもとでゆっくり休んでますよ～。

>>526 >>527
すいません、スレチだったでしょうか…。
ほっこりとか、動物板へ行けば良かったかな?
私としては毎回、微感なのに霊体験でろくな目に合わない妹が、可笑しかったんですけど…。
　

笑える話かというとちょっと違う気もするけど
笑いどころもあるから、感動と半々くらいかな
　

>>526、527、529
ありがとうございます～m(_ _)m
ちょいちょい小ネタ投下の、励みになります（≧∇≦）
　

>>524
すごいなぁ。二匹ともお互いのことが大好きだったんだなぁ…。

数年ぶりにオカ板に来たんですが、こういう話が聞けてよかった。
　

>>536
ありがとうございます。ホント、家族も改めてそう思った出来事でした。

蛇足ですが、犬(龍太郎)ぬこ(おとと)共に、オスですwww
ピンクオーラのお姉様方、良かったらネタにして下さい。
　

猫って、なついてたお婆ちゃんの亡くなった数日後に、とか
仲良し兄弟が逝ってしまった数日後に……って話多いね
あの世とこの世のシフトチェンジが人間より軽いのかな。
猫は幽霊になっても好きなだけ現世にいて、行きたくなったら行く、なんて話もあったよね
自由だなぁ
　

>>524
拳聖症候群の話を聞くたびに、犬猫にとっての人間社会の認識度ってどんなもんなんだろう
ってずっと思ってた俺に取っては、妹の自作自演に見えなくもないのが悲しいところ。
素直に美談にも読めるんだけどなぁ、見えないものは主観で印象が変わる事例か。
こんなスレに居るんだから、霊は居てもおかしくないとは信じてるんだけどね・・・
　

>>538
＞拳聖症候群
北斗の拳？www
　

>>538
妹が自作自演だったとしても、それはそれで私達にはありがたかったかも。
母がぬこを溺愛(孫より大事だったww)してたので、亡骸からなかなか離れられず
火葬場の方にお焚き上げを待ってもらったぐらいなので、ある意味、母が納得というか、
安心してくれたと思います。
　

>>546
そういう後付けが来ると、ますます自演の可能性が上がってしまうｗ
でも、自演でも本当に憑依でもどっちでも美談なんだから問題はないな・・・
笑えるかどうか？というとちょっと難しいけどｗ

猫は一生に一度だけ人間の言葉をしゃべる、みたいな話もあるけど
妹のクチを借りてしゃべるのは反則じゃないんですかね！　ね！？
　