職人霊

そういえば、エステティシャン幽霊以外に、
職人気質幽霊がいたの思い出した。
うちはたまーに体調と感覚が最高潮の時に、
守護や指導してる存在達が分かる時があるんだけどね。
演技を主体とする職業を目指してた友達から、その方面の愚痴や悩みを持って来られた時、
役者幽霊がかなり目くじらたててお説教をし始めてた。
友達には勿論聞こえない。

けど、演技に対した中途半端な態度や思惑に、すんごい怒ってた。
やんわりと、友達の悩みへのアドバイスを話してたら、終いには
私の口を強引に乗っ取り本格的に説教が始まってしまったよ。
「技術を問題にしてるんじゃない。お前がどう考えて演技に関わるかだ！
覚悟もない。演技演劇、演じるとはなんぞやを一片も触れ得ない小娘が、
延々生き恥を晒すだけだ。知ったつもりかも知らぬが、
お前は演技の入口にすら立っていない」

と、友達に現実を突き付けた。
私の頑固さを助長させてるに違いない、
私の職に関する方面の指導してくれてるくさい人だ。
　　

熱い守護霊だな…
　　

人のことがほっとけない幽霊が増加してるのか
　　

モンペな母親にだけは憑かれたくないな
　　

新宿の飲み屋かよ
　　

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