金縛り破り


484 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/02/06(日) 04:44:39 ID:m4sDaxFIO
携帯から失礼します。流れを切ってたら申し訳ありません
眠れそうにないので、先程体験した事を書かせて頂きます。
兄夫婦の部屋で猫とじゃれようとして、逆に押さえ付けられる夢を見て目が覚めた俺は、また寝ようとぼへらぁ〜……としていました。
そうしたら突然身体の自由がきかなくなりました。
(まさか……金縛りっ!?精神力だか気合いだかで破れるんだったっけか?)
あれって、身体の形にフィットした物で押さえ付けられるような感じなんですね。
兎に角そう思った俺は、金縛りを破ろうと試みました。
「……っ!」
俺の声なのか、俺を縛り付けている相手の声なのか解らないうめき声が聞こえ、押さえ付ける力が強まりました。
危険を感じて焦り、パニックになった俺は、
(下らない事とか、エロい事考えるといいんだったっけかっ!?)
そう思った次の瞬間出て来た言葉を必死に念じました。
(おっぱいっ!おっぱいっ!おっぱいっ!おっぱいっ!おっぱいっ!)
怖かった俺は、それはもう必死に念じました。
高校の合格ですら、ここまで必死に念じませんでしたよ。
そしてそのうち、変化がありました。
(おっぱいイボンボインッ!おっぱいボインボインッ!!おっぱいボインボインッ!)
気が付けば、いつの間にか俺は、おっぱいボインボインと念じていました。それと同時に、押さえ付けていた力が、スー……っと消えていき、俺は自由を取り戻しました。
始めてはっきりと霊体験と言えるような体験に、少しドキドキしながらも、
(自分の存在を気付かせたいなら、今すぐ俺に、富と名声と巨乳の女の子を授けてみろっ!)
と、念じましたが、貴様をやってから〜という返しはいまだにありません。
皆さんはこの話をネタだと思うでしょうが、猫の夢を見たのは本当ですし、身体が動かなくなっておっぱいボインボインと念じていたのも本当です。
ただ、金縛りにあったのかどうかは、現代の俺では解明できません。
駄文長文失礼しました。
  

コメントを読む
Part17 次の話
Part17 Menu (1列)  (表)
1列メニュー  Top

名前:
コメント(空白なら拍手のみになります)

 送信