相性


421 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/15(水) 15:26:28 ID:UVfrkhLTO
昨日の霊体験です。
だいぶ涼しくなったので網戸だけにして寝ていたところ、ズシっとした重さを感じて目が覚めました。
目を開くと青白い顔で長い黒髪の女がニヤニヤ顔で私の上にのっていたのです。
全裸で。

今冷静に考えれば色情霊だったのかもしれません。
しかし、彼女の胸はまるで『偉大な母なる大地』というフレーズがよぎる程に凹凸に乏しく、
「ああ、貧乳こじらせて死んだのね」と私に思い込ませるに十分なモノだったのです。

そうこうしてる内に女はニマーと笑いながら私の頬を撫でさすり顔を近づけてきます。
私は慌てて冷蔵庫を指差し「マシュマロが…マシュマロあるから……大丈夫だから!」と叫ぶと女は (゚ω゚)? な顔でキョトンとしました。

  
422 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/15(水) 15:29:05 ID:UVfrkhLTO
私は胸を指して「食べれば大きく、食べれば大きくなるよ!」と教えてあげると女はバッと胸を両手で隠し何故かみるみる般若のような顔に。

思いっきり蹴られベッドから転げ落ちた私が身を起こすともう女は居ませんでした。

だが残念だな、私はゲイだ。
構って欲しかったら変態紳士のようなポークビッツなオジサマになって来い。
だいたい色情霊ならあと2カップは上げて来ないと誰もエロ目的なんて思わねーよ、歴戦の登山家さえ絶望させるような絶壁なんだか身をわきまえろ。

とかブツブツ言ってたらミシィッ!とか家鳴りがしてビビった。
  
423 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/15(水) 16:48:59 ID:vq1B+QkS0
色情霊というものは来てほしい人の元に来ない宝くじのようなものなのだなあ
  

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