原っぱの片隅で


313 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/10/06(火) 22:18:14 ID:KuGMgGeW0
イギリス留学したときの話。
ホームステイ中にホストファミリーと一緒にどっかの原っぱに行った。
そこで突然かつ強烈に襲ってくる尿意。
帰るまでにはデコボコ道を二時間車で揺られなければならない。
そんな試練には耐えられそうになく、とあるコピペのようにお漏らしだけは避けたいと、
意を決して原っぱの片隅で野ション決行。
幸いに誰にも目撃されず遂行出来たが、ズボンを上げたときに手の甲に違和感があった。
見てみたらじんましんのように左手の甲がかぶれていた。しかも広範囲。
確実に草に手は付いてないし、結構かぶれにくい体質なのに……
「そういやイギリスって魔法の国だった。これは野ションに対する妖精の仕返しか呪いだ!」
と当時重度のポッタリアンだった私は一人焦ったが、仮にも女子高生が野ションなんて誰にも言えん。
結局誰にも言えずじまい、ここで初めて真実を明かしました。

その後軟膏塗っても痒みすら治まらなかった左手は、日本に帰ってきたらすぐ消えました。
他にも小さい不思議がいっぱいあった旅だったので、私は未だに妖精や魔法を信じてる。
  

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