大切な事


121 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/09/29(火) 17:35:41 ID:TXJ9eogZ0
ちょっと前かな、親が仕事で出張してた時の話

アーマードコアフォーアンサーにどっぷりはまってた俺は、テスト一週間前だって言うのにろくに勉強もしてなかった。
で、虐殺ルートをクリアーした俺は「やったぜメルツェェェェェェェルゥゥゥゥゥゥゥ!」って叫んでた。
そしたら「コラ!」って声が聞こえた。俺一人しかいないはずなのに声がしたんですげーもびくっとした。
でも恐怖より、クリアーしたうれしさが上回ってたせいか、そんなことも気にせずエンディングを見ていた。
そしたらドアのチャイムが鳴った。なんだよ間がが悪いなと思いつつ何回も鳴るチャイムがうるさいんでドアを開けに行った。
すると、あれだけうるさくなっていたチャイム音が止んだ。ドアを開けてみると誰もいなかった。少しぞっとした俺は部屋に戻った。
戻ってみるとそこには信じられない光景があった。

PS3がリセットされてるじゃないか!

急いで確認してみると、もちろんセーブがしてあるはずもなくて、最終ミッションの手前に戻ってた。

泣いた。すっげー泣いた
それからゲームをやる気も失せ、勉強に集中できたからまぁーよかったのかも

今思い返してみるとあの声は一年前死んだ姉の声に似ていたような気がした。
心配して俺のこと見守ってくれてたのか・・・

でもそれはそれこれはこれ。向こうに逝ったら文句を言ってやる。
  

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