自宅警備員


953 名前:名無しの霊体験[] 投稿日:2016/08/18(木) 15:00:42.93 ID:aI8CQLZVO
さて、暇人なので他の方が投稿されるのを期待しつつ小ネタを投稿します。
その日は確か実習四日目で、とても疲れていた。そのまま寝れば良かったのに、空腹だったので夕飯を食べることにした。
しかし、カップめんさえもなく米を炊く時間も惜しかったのでパスタにすることに。
麺を茹でてる間、実習日誌を書こうと開いた時にうっかりうたた寝。
暫くすると肩を揺らされて「起きて」という声が。
その声に慌てて起きて鍋を見ると、空焚き一歩手前。
「うわっ危な…良かった」
等と独り言を言いながらガスを止めた。ついでに、空調も止めた。
そこで、ふと気付いた。あれ?あの声は誰?
当時、一人暮らし。アパートは最上階。鍵はチェーン付きで、隠れられそうな所もない。
とりあえず、「ありがとう」って言っておいた。
 


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