鏡の有る部屋


939 名前:名無しの霊体験[] 投稿日:2016/08/04(木) 09:40:31.10 ID:SGYaXtC4O
さて、暇人なので投稿します。
小さな頃に住んでいたアパートの時の話。
鏡が置いてあった部屋の襖を開けた。必要な物を取り、なんとなく化粧台の鏡を見たら手が鏡から出てた。
見ていると、最初は手首だけだったのが肘より手前まで鏡から出て来た。
そこまで伸びてきた所で、襖を閉めた。
見間違いだろうと一回襖を開けた。
肘まで鏡から出ていて、何かを探すかのように手が動いていた。
閉めた。
好奇心でもう一回開けたら、目の前に男が立って居たので閉めた…が男が戸に指を挟み閉められないようにしたので、慌てて近くに転がっていた洋裁用の長い定規で指をつついた。片手だと上手く力が入らない。
やり投げみたいな感じで、襖の隙間に投げ入れると痛そうな声が聞こえた。手を離されたので襖を閉めた。
家にあった何かの棒(未だになんの棒か不明)をつっかえぼうにして、その日はその部屋に誰も入らないように門番してた。
新しい遊びと思われた。
因みに、長い棒状の物を的確に相手に当てるのは未だに得意です。
で、話は現在になりますが家族が仕事に行きその後で、私が洗濯物を干した。
その際、化粧台の置いてある部屋を通って干し終わった後もその部屋を通って一階に。
洗濯機の中を見たら、靴下を干し忘れたので再度干しに行く。
また化粧台が置いてある部屋を通って干す。
干し終わって、化粧台が置いてある部屋を見ると最初に干した時に部屋になかった物が部屋に落ちてた。
化粧台の前に私の下着(箪笥の中にあった物)があった。
慌てて回収して、家中の部屋という部屋を確認して不審者探しをしたが見つからなかった。
冬用のが入ってる箪笥なので、頻繁に開け閉めしないので落ちた可能性も少ないですし。
特にオチはないです。
 

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