後始末


642 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2015/11/02(月) 00:06:15.80 ID:GUtizO4UO
暇人なので、書きます。
私は小学生時代もいじめられていた。担任もいじめに加担した時の年に、クラスでも派手なグループがこっくりさんしてた。
放課後、こっくりさんをしていた教室に、こっくりさんをしてたとは気付かず入室。
私が入った瞬間、動いてた筈のこっくりさんが急に止まったらしい。
悲鳴を上げて、こっくりさんをしてた紙をこちらに投げつけ
「お前が処理しろ!!」
と喚くが放置して帰宅。
その日の夕方、何故か母と散歩に行くことになった。
散歩に行った時間は、普通は帰宅ラッシュで混む時間帯だったが車一つ人っ子一人おらず二人で歩道を歩いてた。
近くの住宅からも、テレビの音や話し声もしなかった。
今日あった出来事の一つに、恐る恐るこっくりさんの話をすると
母「怖かったね。大丈夫だよ。君は参加してなかったから。でも、参加してても君なら大丈夫だよ。しかし、自分達の不始末を人にさせるのは気に入らないね」
私「何かあったら気分悪いよ」
母「そうだね。気分悪いね。何かあったら(何か不明。場所名?)を頼ると良いよ」
と言われた瞬間、犬に吠えられた。
犬に吠えられるまで、散歩中の犬がいることに気付けなかった。
母「それは怖かったね。大丈夫よ。参加してなかったんだから…で、その紙はどうしたの?」
私「さっき話したでしょ!紙は、放置してきた」
母「なら大丈夫じゃなぁい!」
むしろ、さっき話をしたのに話が繰り返されたことが怖かった。
私「(場所名?)って何?」
母「何それ?」
私「さっき言ってたでしょ?」
母「誰が」
私「お母さんが」
母「言ってないわよ。ほら、帰るよ。ああ、(私)」
私「何?」
母「明日、楽しみだね」
母が一瞬、二重にダブって見えた。蜃気楼?
次の日、こっくりさんしてたグループ全員が休んだ。
 
643 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2015/11/02(月) 00:14:58.27 ID:GUtizO4UO
こっくりさんしてたグループが、学校に出て来た日の話題は
夢に狐が出て来た

と言うことだった。中には男の人もいたらしい。
因みに、こっくりさんが勝手に消えた時にいた為【私が居れば怖いのに遭遇しない】と言う噂が流れた。
校内ミステリーツアー(笑)に参加させられたが、開かないドア(床が腐ってた)が 開いたとかで
【私が居ると怖いのに遭遇する】
という噂にすぐ変わった。
今更ですが笑いがなくてごめん。
こっくりさんしてたグループ等のビビり具合は内心爆笑してた。
以上です。
 

コメントを読む
外伝8 次の話
Series Menu (1列) (表)
外伝8 Menu (1列) (表)
1列メニュー Top

名前:
コメント(空白なら拍手のみになります)

 送信