愛する人の元へ


932 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/02/17(火) 20:36:07 ID:JuO4oHZGO
>>926
魂は自由。たとえ肉体はどうなろうと
最も懐かしい場所、愛する人らの元に帰り
永い安らぎに付くものだ。

前に、誰だっけな、女の漫画家が描いてた話にそんなのがあった。
戦争中、ある家の娘さんが、疲れて昼寝してて、ふと目覚めたら
兵隊に行ってるはずの隣のご主人が、枕元に立ってた。
娘さんは驚いて悲鳴をあげ、隣のご主人の姿は消えた。
その後、隣のご主人の戦死の知らせが届いた。
娘さんが騒いだ事を近隣の住民は知っていたから
やっぱり幽霊だったか。でも何故、妻子のところじゃなくて、
隣の娘さんとこに?もしや…と、
嫁入り前の女性には非常に困る噂が流れかけたが
誰かの「似たような造りの家が並んでるからな、
○さんも間違えたんだろw」
のひとことで笑い話になった。
ちょっと悲しく、ちょっと可笑しい話。
  

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