外の声

今さっきの話ですが、うちには変なものが来てました

寝る支度をしてたら、窓の雨戸をコツコツ叩く音がしたんです
しかも結構長いことコツコツコツコツ
猫か？と思って確かめるため窓に耳を当てたら、雨戸の向こうから複数の話し合う声がしました

「女いる？」
「いるいる」
「入れる？」
「待って、犬がいる」

この辺りでゾッとしました
わんこ、たまたま私の部屋で寝に来てたんです
雨戸越しに何かがいて、しかも部屋の中が見えていて、入ろうとしているみたいでした
間が悪いことにちょうど今夜は後ろの人の交代のタイミングで、お坊さんたちが近くにいません
本気でヤバくない？と私はガクブルが止まらない状態
わんこもいつの間にかそばに来て鼻面にシワを寄せて威嚇開始
吠えないでくれ～！外の奴らにバレる～！っと思っている間にも、外の奴らは話し合いを続行中

「犬はやだなあ」
「犬は怖いなあ」
「よばう？」
「無理、犬が出てくる」
「ここやめる？帰る？」
「お腹空いた」
「がまんがまん」

声は可愛いのに会話内容が怖いw
心底ガクブルしたけど、声が遠くなってお帰りいただけたっぽかった

こっそり窓を開けたら、寒くて暗いだけで庭に異常なし
ただ軒先に祖母が付けた吊るし柿が一連だけ無くなってました
もしかしたらお腹空かせた何かが盗って行ったのかも
それはこの際いいとして、もう来ないでくれると嬉しいんですが( ；´Д｀)
シャレにならない話はもういいので、そろそろお坊さんと若い武士のイチャコラが覗きたい
　

>>495
笑えないよ！怖いよ！！
無事でよかったね
　

>>495
ワンコがいて良かったね。
訪問者が霊でも生身でもヤバかったよ。
窓を開けるのは、夜明けを待ってからにした方が良かったのでは？
無事で何より。
　

>窓を開けるのは、夜明けを待ってからにした方が

窓が明るくなったので
夜明けだと思って開けたら、
そこには暗闇が広がってた。

･･････というオチも有るので、御用心。
　

>>495
怖い怖い怖い！やばすぎる…！
よばうって言葉遣いからして、なんか古いモノっぽいのがなお怖い…
正体わかって対処法わかるといいですね。
　

>>495
念！しときました
しといただけで触ってはいませんが
　

>>495
ご無事で何よりです（´；ω；｀）

「よばう？」は「夜這う」じゃなくて「呼ばう」、ですよねやっぱ…
（呼ばれて返事or家（簡易結界）を開くとアウトなパターン？）

前回の百鬼夜行といい、昔ながらの怪異に見舞われている印象ですが、旧くからのものが残っている土地なんでしょうか
なんとなく狒々としっぺい太郎の話を思い出したです

>>500
牡丹燈籠でしたっけ＞明けたと思って結界飛び出したらまだ夜だった
　

雨月物語みたい。
　

>>495
どっひいいいいいっ!!!!!(((((；ﾟДﾟ)))))
あああイワコデジマイワコデジマ(>人<)
ワンさんがいてくれて、ワンさんが苦手なモノ達で幸いでしたね・・・
つかそんな非常時にホモップルと喪女は何してたんだｗ
代わりに干し柿を持っていくなんて昔話みたいでちょっぴり可愛いと思ってしまいましたごめんなさい
　