説得の言葉
711 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2013/05/02(木) 21:40:36.23 ID:3eY5YtjiO
以前とてもショックな出来事があって、廃人になりかけるくらい苦しんでたときのこと。
ふいに後ろの人が話しかけてきて、なぜかわたしに自殺を思い止まらせようといろいろ言ってくる。
でもわたしは自殺する勇気もないから、ただひたすら歯を食いしばって耐える毎日だったんだ。
だけど後ろの人はそんなこと無視して、なぜかこんなこと言ってた。
「自殺をしたら、風を感じたり、空の青さを目にすることも、自然に触れることもできなくなる」
「自然を愛するお前にそれが耐えられるのか?(確かにわたしは自然に触れることが大好き)」
「わたしはお前に生きていてほしい」
「生きることは素晴らしいと、思えるようになってほしいのだ」
と、淡々と、それでいて愛情のこもった言葉をかけてくれた。
心の底から心配してくれてるんだと分かって、ボロボロ泣いてしまったよ。
元から自殺するつもりはなかったけど、がんばろうって思えたよ。
今はまだ完全復活ってわけではないけど、だいぶ元気になってきた。
でもこのときの後ろの人の言葉を思い出すと、未だに涙が出てくる。
きっと、どんな人の守護霊もみんなそうやって自分が守護してる人間のことを心配してる。
たとえ自分の言葉が届いていないと分かっていても。
守護霊ってそういうものです。
712 名前:名無しの霊体験[sage] 投稿日:2013/05/02(木) 21:53:17.59 ID:3eY5YtjiO
ちなみに、後ろの人がいう「自殺したら自然に触れることはできなくなる」というのは、「自殺したら己の苦しみが具現化された世界にとどまることになるから、成仏するまでは明るい世界にはいけない」からのよう。
たぶん、後ろの人にはわたしが自殺してしまいそうなくらい苦しんでるように見えて心配だったんだろうね。
このあと後ろの人は、わたしが好きな父方のおばあちゃんの霊に会わせてくれたりした。(「頑張ったごほうびだよ」と言ってた)
普段そんなに甘やかしたりしないのに、よっぽど心配だったんだな。
今は少しずつ元気になってきた。
いつか「生きることは素晴らしい」と思えるように、頑張って生きていくよ。