エライ人

611です。
ＩＤ変わるかもですけど、長文なのでＰＣから書きます。
もしかしたら全然わけ解らないつまらない話かもしれませんが、駄文失礼します。

自分が高校生の頃の話なのでン十年前の話です。

高校の修学旅行前の説明会があって、その時に先生が
「高野山に関しては　予定　です。というのも、あそこは不思議な山でね、晴れれても行けない時がありますんでね。そこのところ忘れないでくださいね。」
なんて不思議な説明をしてて、当時は「晴れれても行けないとかどんな山だよｗ」とか思ったけれど
当時は「行けないなら行けないでいいやｗ」ぐらいにしか思ってなかったのです。

で当日。

天気は快晴。上に着いたら涼しいくらいの澄んだ空気。怪しい雰囲気も全くない。
「なんだ、全然不思議じゃないじゃんｗ」なんて思ってたら、先生の説明で奥の院の説明はエライ人がしてくださる、と。
先生はテンションアゲアゲなんだけど、こっちはその「エライ人」ってのがよくわからなくて。
「ずいぶん歓迎されてるな～？」ぐらいの感覚でしかなかったｗ

で、奥の院に到着してしばらくしてエライ人（襟の後ろが足利義満の肖像のみたいになってる服の人だった）が登場。
一通りの説明をいただいた後、エライ人がこんな事を言い出した。
「寺の掃除は修行の一つでありますが、今回はエライ方がいらっしゃるという事でいろいろな掃除が大変でございました。」

さすがにこっちもみんな「はいぃ？？？」な雰囲気。
そりゃそうだ、こっちは地方の県立高校。校長先生がいるわけでなし、エライ人とは誰の事ぞ？？
と目が点になってたら、そのエライ人、「では、そろそろ時間のようなので私は失礼いたします」と帰ってしまった。

さて次は…と列が動き始めたら後ろから「遅くなりましたー！」と呼ぶ声が。見たら若いお坊さん。「ご説明を…」
これには先生も目が点に。で、先生がいきさつを説明したらしいのだが、若いお坊さんも「はて？？？」な表情。
結局は2回もありがたい説明？をしていただきました。

あのエライ人は誰だったのか、今もって謎です。
足もあったし、みんな見てたし、幽霊じゃない！と今でも思ってますが…。

以上です。
わかりにくい文章ですみませんｍ（＿　＿）ｍ
　

>>617
重箱の隅をつつくようで申し訳ないけどどうしても気になる
×晴れれても○晴れてても
ではありませんか
　

>>617
生徒の誰かの後ろにエライ方がいた、に一票。
出迎えてくれたエライ人は後から来たお坊さんと話してた内容同じだった？
お坊さんの到着を遅らせてもエライ人はエライ方に謁見したかったのかも。
　

>>620
後から気づきました。「晴れてても」です。

>>621
同じ内容でした。
違ってたのは、若いお坊さんはお寺の掃除で、エライ人は山の掃除をするって言ってた事ぐらいです。
「こんな大きな山を丸ごと掃除するのかぁ…」と思ってた後で、
若いお坊さんに質問したら「いや、そこまでは…」って答えてて、
「お寺のエライ人って年もいってるのに若いお坊さんより掃除のエリアが広いのか？」
と思ったのをよく覚えてます。
　

↑訂正

×山の掃除をする
○山の掃除もする

です。
度重なる乱筆失礼しました。
　

山の掃除＝管轄が山全体　って言ったら山の主くらいしか思い当たらないなｗ
ってことはその場にいた全員が山の主を見たって可能性がある。
数十人が一度に見れるほどの力を持っていたやんごとない人か、
もしくは、たまたまそこにいたおっさんだったかどっちかだｗ
　

霊山の掃除となると、目に見えないものが掃除の対象になるんだろうね
寺ぐらいなら若い者でも出来るだろうけど
　

先生は「エライ人が来る」としきりに興奮してたそうですが
お山の主が来てくれるって何となくわかってたってことですかね？
しかしそんな上の御方が直々に挨拶に来られるなんて
生徒達もよほど大きな存在に守られていたのでしょうか・・・
それに何の支障もなく高野山に登れた時点で凄い？
　

>>611
その説明してくださった方は頭がとがってませんでしたか？
近年では一番の尊敬を集めた元高野山トップの方(あだ名はロケット)だと推測しました

高野山には大学があるんですよ
自分はそこに通ってたんで寺生ではないですが、夏休みには寺バイトはしてました
実際にあそこに住むと色んな坊主たちから黒い噂やらなんやら耳に入ってきます

高野山内を囲むように結界が張ってあるんですが、何らかの理由でそれが壊れると
山内の怪異や、事故が相次ぎます
主な事故は学生が国道から車ごと落ちるやつで、ガードレールの破損が多いと
結界壊れてたっけ？みたいな話はよくしてました
　

611です。

>>657
20年近い前の話なので、頭がとがっていたか（ｗ）どうかまではよく覚えていませんが、

＞高野山内を囲むように結界が張ってあるんですが、何らかの理由でそれが壊れると
＞山内の怪異や、事故が相次ぎます
＞主な事故は学生が国道から車ごと落ちるやつで、ガードレールの破損が多いと
＞結界壊れてたっけ？みたいな話はよくしてました

↑って話はその修学旅行の時のエライ人がまったく同じ話をしていたので、
もしかしたらその方だったかもしれません。
　

>>657
黒い噂もっと知りたい
結界ってそんな簡単に壊れるもんなんですか？
その度ごとにはり直してるの？
　

>>665
よく地鎮祭で見かける、四隅に竹を立ててる光景。
あれも一種の結界なんだって話は聞いたことある。
つまり、物を利用してそれにエネルギーを宿らせて繋げて
プロレスリングみたいなのにしてるって事なんじゃないの？
　

>>669
何そのＧガン
　

>>665
結界は場所によってモノが違うみたいです
見やすい場所にあるのは極楽橋からバスに乗って山内に入るんですが、女人堂というバス停があります
女人堂を越えたら町内になるわけですが、その入口の所に大きな石があります
不自然にデカいやつなんで見たらわかると思います

しかしまだ現存してるかどうか……
私が大学辞めた年に真っ二つになって結構話題になってたので、もしかしたら
今は別のものが置いてあるかもしれません
町の入り口っていうのは変わってないと思うので

黒い噂は奥ノ院のちょうど裏手に三本杉っていうわかり易いネーミングの場所がありまして
そこは結界の外になるんですが、毎月決まった日の夜にカルトの方々がなにか儀式をしているそうです
結界の外だし無暗に近づくなとのお達しがあったので、チキンな自分は昼間にしか行ったことないですが

あとは呪い屋さんとか歓喜天を祀ってるお寺さんの話位ですかね
　