いたずら

書けと言われたので書きます。

１０年ほど前に一人暮らししていたボロい一軒家の出来事。
２階に自室・１Ｆにキッチンや風呂といった狭い家だったんですが、
２階にあがるには鉄製の外階段であがらないといけませんでした。

ラップ音みたいのはいつものことで、日中でも自室でくつろいでいると
外階段をガンガン上ってきてドアをすごい勢いでノックされるんです。
けど、すぐにドアを開けても誰もいないし降りる音すらしないっていう
ことが二日に一回はありました。そんなある晩のこと。

夜、寝る寸前のまどろんでいる感覚の中でなんとなく金縛りがくるなぁ、と
思っていると金縛りにあいました。恐怖心などは何故か無く、ここの幽霊の
正体を見てやろうと必死でまぶたを開けたところ、天井に３人の人影が見え
ました。よく見ると、両サイドに大人の背丈の影で真ん中に子供がいます。
子供はかなりうつむいていて元気がないように感じました。
そして右の人影と目があったような気がしたときに金縛りが解けて、正体が
見れた満足感からそのまま笑顔で寝ました。

翌朝、起きてから直感したんです。
いたずらした子供を連れて両親が謝りに来たんだな～、と。
以前、その家でなんかあったか知らんけど気にしなくていいよ～、なんて
思ってたらその日からぱったり霊現象はなくなりました。

実話なだけにうまいヲチはありません（つД｀）゜・。・。゜
　　

>>590なんかかわいいな(ﾉ∀｀)ﾟ･｡
ってかお前さんの寛容さに惚れそうだｗ
　　

何だ、このまったりした流れは。
　　

なんで親子なんだろう
事故ったのかな、と考えたらかなしくなってきた
　　

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